Barco“Series 4”RGBレーザープロジェクターのデモを開始しました
ヒビノイマジニアリングは、Barco(バルコ)製RGBレーザーシネマプロジェクターの新製品“Series 4”(シリーズ・フォー)の販売を2019年7月より開始しています。デモ機のお貸し出しも行っておりますので、最新の上映性能をご体感いただけます。弊社営業担当までお気軽にお問い合わせください。
Series 4は、2019年4月にBarcoが発表した4K RGBレーザープロジェクターです。最新のレーザー光源技術を搭載し、光源寿命は40,000時間(*1)にまで達しています。また、電力効率に優れ、最大輝度モデルのSP4K-25では消費電力1Wあたり最大9.7 lmの光出力を達成。待機時の消費電力を3W以下に抑えるEcoモード機能も備え、運用コストの大幅な節約が可能です。
Series 4はBarcoの定評あるモジュラー構造を採用し、保守作業が容易です。部品点数を抑えて、信頼性も向上。新開発のエアフィルターは洗浄して再利用が可能で、点検の頻度が減少しました。フィルターの清掃時期を知らせるセンサーを内蔵し、フィルターの脱着は特別な工具を使わずに行えます。
Series 4は全4モデルで、幅広いスクリーンサイズに最良の画質を届けます。RGBレーザー光源に独自のBarco AIM(Active Image Management)技術を組み合わせ、Rec.2020の98.5%に達する広い色域を得ながら、レーザー光源特有のスペックルノイズ(*2)を抑えました。全モデルとも解像度は4Kで、将来の4K 120fpsのHFR(ハイフレームレート)やHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応します。最新の0.98インチ(24.9mm)4K DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)を採用し、光学ユニットを小型化しました。筐体はコンパクトとなり、発熱が少なく静粛な動作と併せて、ブースレスでの設置にも適しています。
※1: 上映時間の比率を2D 70%、3D 30%とし、光源出力を2D上映時50%、3D上映時80%に設定した場合。環境温度25℃、海面レベル。保証時間ではありません。
※2: 不規則な明暗の斑点模様が画像に現れる現象。レーザー光の可干渉性(コヒーレンス)に因って起こります。